パイプシート3本継
全長450cm 重さ887g手軽に打ち返しができる短竿を作ります。 リールシートは個人的にはリールががたつかないパイプシートの方が好きなのでそれを着装。平成22年12月高知県 佐賀の防波堤で60cmの石鯛を釣っています。 |
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切り組 全長5mの竹を選ぶ。 元径25mmで比較的肉厚です。 穂持ちが145cmのところで切ります。 竹には節があるため、まず穂持ちの長さを決めればほぼ全長が決まります。 |
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このパイプシートの内径は22mあったので(普通は20mmで外径20mmのカーボンはあるのですが)発砲ウレタンを入れ その中にトローリング用のカーボンブランクを入れ、またその内側に矢竹を入れています。 |
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上から120cmくらいのところで元竿を切ります。するとパイプシートが13cmですと残り石突きを含め27cm程度がリールより下の長さになります。これはオクトパスより高い位置になりますがピトンの長さとの関係でリールの差お受けの部分にパイプシートの胴体部分が乗っている必要があるためです。 | |
リールをセットした状態です。 | |
糸を巻く部分にはポリパテを貼ります。一度ではなかかなきれいにできず2~3回でなめらかに仕上げます。 | |
糸を巻く部分にはポリパテを貼ります。一度ではなかかなきれいにできず2~3回でなめらかに仕上げます。 | |
絹糸9号で巻いていきます。 | |
リールシートの上の滑り止めの部分です。 30cm程度(適当な節まで)皮をはいで糸を巻きます。 瀬〆で固め、そのあと黒呂色を3~4回塗った後、幅1cmの糸巻きを2~3cmごとに巻いていきます。その飛び出た部分をまた同じように瀬〆m黒呂の順で塗っていきます。 |